創像Blog
こんにちわ、箕輪です。
創像工房のワークショップ公演「熱海殺人事件モンテカルロイリュージョン」を観劇しました。
ワークショップ公演は、「夏WS」とは異なり、劇ステさん及び関わりの深い人々だけを呼んで見せる公演です。
今回は、ミスター創像工房、こと、4年代のキヅキハジメさんが企画責任となって、ワークショップ公演を開催しました。
写真:キヅキハジメさん
作品は「熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン」。つかこうへいの作品です。
つかこうへいは、慶應の文学部ということで、個人的には直の先輩に当たります。(どうでもいい笑) 彼が学生演劇を盛り上げ、そこから羽ばたいていったのは、日本中で学生運動が活発であった時代だという認識です。
今回は主に素舞台、照明と音響効果を大幅に使いつつも、実質役者力を試した公演だっったようです。
役者は、1チーム4人編成のダブルキャストで、
田中穂先、飯塚政博、笹木晧太、小口武蔵、小川千尋、松井えこ(慶應義塾大学演劇研究会)、キヅキハジメ、木村涼、、、
と、近年の慶應演劇界を代表し牽引するそうそうたるメンバーです。皆上手い。
僕は飯塚チームを拝見しました。個人的な感想としては、滑舌が非常に大事だなと思いました。
今回の役者メンバーは皆滑舌はかなり良い人たちばかりですが、それでも物語が伝わりづらい部分があったのは、それだけ基礎で求められる部分の難易度が高かったのかなとも思います。
しかし、照明や、舞台上の役者の登場のさせ方、など演出面は凝っていて、それでいてオシャレでした。
あとマイクパフォーマンス好きですね。創像でもどんどん増えていけばいいと思います。
創像工房員でも、いろんな感想を聞きますが、それだけ上演した側も、観劇した側も、収穫があった公演だったのではないでしょうか。これからの本企画に、その経験値が活かされることを期待してます。
なんだこの上から目線、ごめんなさい。僕ももっと精進します。
ってかワークショップ公演がもっと増えていけばいいと思う!!
箕輪
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