創像工房 in front of.は、演劇を中心に活動している公認サークルです。150 人以上が所属し舞台だけでなく 映画も製作しています。個性あふれる仲間と幅広い創作活動にとりくんでいます!
合C説明会@塾生会館地下1階アトリエ合C
普段公演を行うアトリエで,サークル員が説明(雑談)を行なっています。創像工房についての詳しい情報や,履修相談など,いつでも気軽にお越しください!
上記カレンダーに記載の教室絵行います。途中入場,退室もちろんOKです
新入生歓迎公演@塾生会館地下1階アトリエ合C
新入生の皆様のために演劇や映画の公演を行います。
入場無料!
映画…野良猫とティータイム 監督 鯛尚之 演出 岡田果子
演劇①…「恐縮」 脚本・演出 岩崎裕介
演劇②…「勇者はもういらない」 脚本・演出 塩浦侑也
演劇②「勇者はもういらない」のPVです!
創像工房に入るとこんな映像だって簡単に作れるようになります!
興味がある人は映像セクションの人に話しを聞いてみてください!
集合場所:塾生会館1階ロビー
役者がやっている稽古やゲームを体験してみませんか?ぜひ動きやすい格好でお越しください。
@塾生会館地下1階アトリエ合Cコントや映像で新入生をおもてなしします。新入生同士で仲良くなれるチャンス!
※サークル体験,新歓コンパのご参加は,下記の連絡先までお願いします。もしくは,直接合Cにお越しいただいても構いません。
※この他,新歓期間には食事会も開催します!詳しくは合Cへ!
創像工房では年間を通して数々の活動をしております。
昨年度は演劇12作品をはじめ、合宿やクリスマスパーティーなどを実施してきました。
ここではそのうちのいくつかを紹介したいと思います。
新人公演
毎年6月に行われる新入生が作るはじめてのお芝居です。ここでまず,芝居作りの楽しさを実感してもらいます。
定期公演
創像工房のメインとなる活動です。主に5月,9月,10月,12月,3月に合Cで公演をします。芝居だけでなく映画祭なども開催されます。通常,新入生は10月公演から参加できるようになります。
夏ワークショップ
毎年8月の夏休みに実施される創像工房の恒例行事。
ここで新入生が先輩方から様々な技術を教えてもらいます。
合宿
長期の休みには合宿もします!この時ばかりは演劇に関係なく,みんなで楽しく遊びます!
例年は夏合宿で海へ行き,冬合宿でスキーへ行きます。
その他イベント
合Cでちょっとしたコントなどを工房員で楽しむ芸バー,おしゃれにお酒を飲んで楽しむアルコホリック,みんなでクリスマスを祝うクリスマスパーティー,卒業し社会に出て活躍している先輩方と交流するOB総会,などなど,様々なイベントがあります。また,もじ自分がこれがやりたい!というのがあれば,企画することもできます。
役者 ・舞台美術 ・宣伝美術 ・照明 ・音響 ・制作 ・衣装 ・映像 ・小道具 ・演出
創像工房では役者をはじめ、音響照明や舞台などの本格手になスタッフワークを実践できます。それぞれについての簡単な紹介文を掲載していますので読んでみてください!
役者/赤羽礼奈
役者は皆さんご存知の通り舞台上で演じるという仕事をするセクションです。本当にやりがいがあります。まず稽古ではノートにひたすらダメ出しを書いたり脚本演出の人と話し合ってその役について考えたり、本格的に「演じる」ということに向き合います。でも仲間と支え合って真剣に楽しく稽古をしていくので頑張れます。そして本番近くになると、自分達の演じる舞台や照明や音響がどんどんできてきます。スタッフさんが本当に時間をかけてすごいものを用意してくれます。そんなスタッフさん達の想いも背負って役者は舞台に立ちます。そしてお客さんも巻き込んで舞台上で今まで積み上げてきたものを全て出し切った時、ものすごい喜びが湧き上がってきます。苦しい事もあるけど、最後にはそれを大きく上回る楽しさを味わえるのが、役者というセクションです。
舞台美術/鈴木球太
「舞台美術」という言葉に聞き覚えがないかもしれませんね。
わかりやすく言うと、演劇のセットを作るんです。
文化祭などで演劇をやったことのある方には、「大道具」といった方がいいかもしれませんね。
見た目のカッコ良さに加え、役者が活きる空間を作り出し、空気感やお客さんの視点をも演出する。
単なる場所を超えた、意味を持つ「世界」を作る。
要するに、美術でありながらも、お芝居を面白くすることにとても絡んでくるセクションです。
じゃあ具体的に何をするのかと言うと、会議を進めがら図面(プラン)を描き、トンカチを使って作り上げる。基本的な材料は木だけど、布でもアルミでも何でも使う!
「絵とか描けない…」「センスがない…」って思ってる人でも大丈夫!
「みんなでやる」のが好きな人。何かを作るのが好きな人。
舞台美術をやってみませんか?
木と釘で世界を作ろう!
宣伝美術/長岡薫
宣伝美術はチラシやWEBサイト、ポスター、チケット、看板などの公演のための宣伝媒体を作るセクションです。
宣伝美術の大きな仕事として、公演用チラシの作成があげられます。チラシはその公演のイメージをなによりも早く伝えるものです。いわば公演とお客さんを繋ぐ架け橋です。
脚本・演出である企画責任者と公演のイメージを共有し、制作と共にお客さんに向けてどのように情報を伝えるかを考え、アイディアを出しながら作っていきます。
演出の求めるイメージを忠実に表現しつつ「面白そう」と思わせるチラシを作るのは非常に難しいですが、だからこそやりきったときの達成感はたまりません。
また、企画のTシャツやパーカーなどのグッズデザインを考えるのも宣伝美術の仕事です。
自分が作ったものをみんなが身につけ、一体感を得て企画を楽しんでくれるのはとても嬉しいですよ。
絵を描いたり写真を撮るのが好きな人、広告美術やデザインに興味がある人、IllustratorやPhotoshopを使ってみたい人はぜひやってみませんか?
初心者大歓迎。ソフトを使ったことがなくても大丈夫です。専門的な知識はやっていくうちに自然と身につきます。
公演の世界観を作り、いち早くお客さんに伝える、とてもやりがいのあるセクションです。
ぜひ一緒にやりましょう!
照明/岡崎瑶
照明とは、舞台を照らす役割を担うセクションです。
「光」によって、お芝居が行われる空間をつくり出します。例えば、同じ舞台装置でも、照明によって、そこが晴れた日の公園になったり、ぼろアパートの四畳半になったり、あるいは、緊迫した雰囲気になったり、優しい雰囲気になったり――。ただの劇場を、ものがたりの「舞台」にできるということ、それが照明というセクションの大きな魅力です。
具体的な仕事としては、作品にあった照明にするために演出家と話しあい、 明かりの色やどこから照らすのか、などといったことを考えて、実際に照明機材(灯体)を自分たちで吊り下げます。そして、お芝居の本番で は、客席の後ろにあるオペ卓から、役者の演技や音響にあわせて照明を操作(オペ)します。本番で照明にてらされて演技をする役者さんは、本当に格好良いものです。
実際には、照明なんて大学に入るまでやったこともなければ興味もない、などという人がほとんどですが、一度照明に関わると、そのマニアックな魅力にとりつかれてしまう人がたくさんいます。演劇なんてみたことないけど大丈夫かな…なんていう方から、インテリアとかライブの照明って興味あったんだよね…なんて方まで、どんな方でも大歓迎です!舞台照明、やってみませんか?
音響/古澤諒祐
ここでは「音響」の仕事について紹介したいと思いますよー
突然ですが、みなさん演劇とか映画を見ててBGMとかの音楽に着目したこととかってありますかー?
多分あんまりないと思います(^o^;
そんなあまり気にされない音響ですが、実は果たす役割は大きいのです!!
例えば、シリアスなシーンをやってる時にMー1の登場の音が鳴り始めたら一気にそのシーンは茶番になっちゃいますよねw
これからも分かるように、音響が果たす役割は「目に見えない世界を作ること」なんじゃないかと思います!
他のセクションは訴えることのない「耳」に訴えかけて、見てる人にぼんやりとその世界を作ってあげられることが魅力ですねっ!
実際の仕事内容としては、脚本家さんの脚本に合う音楽を見つけだしたり(一番大変)、時には作ったり、編集したりして、実際に公演で流して、その脚本の面白さを広げてあげることですっ!
いやー、自分が捜し当てた音が本番で流れる時の快感はすごいですね、やみつきになりますよー(^O^)
別に音楽についての知識が必要な訳じゃないです!
目に見えない部分の世界を作りたい人ッ!
いつやるの?今でしょっ!
制作/高橋慶一朗
公演を成功させるというマクロな視点から企画に参加する、それが制作です。
芝居の中身を作る他セクションと異なり、制作は芝居の外側を作り上げていきます。
公演としての成功は制作の働きにかかっていると言っても過言ではありません。
制作の仕事は大きく2つに分かれます。
①企画を支え、盛り上げる
他セクションよりも早くから動き出し、最後まで公演を支える存在である制作は、参加者が楽しく在れるよう、全体を見て空気を読み、雰囲気を作っていきます。
縁の下の力持ち・企画の母でありつつ、参加者と心を通わせモノを創り上げていく。
とてもやりがいがあります。
②芝居の外側を作る
制作は、宣伝美術と共にチラシやポスター、ホームページ、立て看板等を制作します。
お客さんはこれらのものから与えられる情報でこの芝居のイメージを形成して会場に来ます。
お客さんへのアプローチの仕方は多種多様であり、それを考えることは非常に有意義で楽しいものです。
又、当日は公演の顔となりお客様と向かい合います。お客さんに快適に芝居を提供できるよう心掛け、それを実行していきます。
仕事の中で他者との繋がりが増え、自分の世界・可能性が広がっていく感覚は、やみつきになるほどのものです。
細かい気配り、小さな努力、綿密なスケジュール作成を重ね、人に接し、公演を作り上げていく。
以上が制作です。
どのセクションよりも感謝され、だからこそどのセクションに対しても感謝することができ、仲間と共に在る自分を実感できる、そんなセクションです。
衣装/金田亜由子
衣装はその名の通り、舞台に立つ役者さんが身に着ける衣装を用意するセクションです。またメイクや髪形のセットもやります。
衣装は世界観やキャラクターを演出するのに重要な役割を担っています。
特にファンタジーものでは衣装が舞台のクオリティーを大きく左右することも…。
具体的な流れとしてはまず衣装のデザインを考え、それからみんなでフリーマーケットに買い物に行ったり、時には一から服を作ったりもします。
この役者さんにはどんな服が似合うか?どうしたらもっと効果的に見せられるか? 色々考えるのも楽しい作業です。ちなみに裁縫はできなくても大丈夫です!自分たちが作った衣装が舞台でひらめくのを見るのは感動しますよー
映像/鯛尚之
こんにちは。新人公演2013映像チーフを務めさせて頂く鯛と申します。皆さんがこのサークルに入信されて始めに参加する『新人公演』は「演劇」であり映像はおまけの様な存在です。ですが映像の力は偉大です。映像がすごければ奉られ、普通なら普通に褒められ、微妙なら「なんかすごかったね」の一言。こんな美味しいセクションは映像だけです。あなたのやる気次第で公演は何倍にもかっこよくなります。表で派手に活躍するのもいいけど映像作って盛り上げた方がかっこいいでしょ?そう思わなかったら是非役者をやって下さい。
あなたのアツい気持ち、もとい四月病を僕たちの緩い気合いで受け止めます。
大学生活は計画的に。
小道具/孫恵琳
小道具セクションは言葉通り「小道具」を集めるセクションです。
小道具ってしょぼい! って思いますか? 実は小道具セクションはお芝居でとても大事でやりがいのあるセクションですよ!
役者が演技する時に使う小物から舞台上の装飾、置物、自然物、スモーカーなどの舞台装置まで広い領域のセクションで、演出に大きい影響を与えるため「演出部」とも言われます。また、広範囲のセクションであるため様々なセクションとの兼ね合いを考えることができる「舞台監督補佐」というセクションが担当することもよくあります。
時代、雰囲気、役のキャラ、世界観などを表すため、すごく大事であり、小道具の有無は役者の動きと伝達力を左右します。また、演出としてあえて小道具を使わないなどのことをすることもあるでしょう。そのように演出に関わるプランを考えるのが小道具セクションなのです。
小道具は「買う」「借りる」「作る」ことであつめます。なので創作が好きな人は小道具を作ることもでき、センスを発揮できるんです!
脚本の世界観と伝えたいことを考えながら、芝居を面白くするためにプランを立て、集め、作る。
このやりがいのあるセクションをあなたもやってみませんか?
演出/藤本岳宏
新入生の皆さんこんにちは!創像工房in front of.3年の藤本岳宏と申します。
皆さんご存知かもしれませんがこのサークルでは演劇を中心に様々なものを皆で創っていて、その中でも最も規模の大きい、新人公演という演劇作品を6月の末に予定しています。ここではその新人公演の企画責任と演出をする私から、演出という役職の仕事ややりがいをご紹介します!
演出とは、芝居の中心であり、外側です。はい、意味分からないですよね。笑
簡単に言うと、演出はどんな芝居にしたいかを決める根幹であり、スタッフも演出家の「脚本をどのように魅せたいか」を基に芝居を組み立てていきます。つまり原則的に演出家が芝居の全てを決定するため、芝居の「中心」です。
しかし、演出家というものはいざ本番が始まると、何もしません。舞台上で演じるわけでもなければ、音響や照明を操作するわけでもありません。ただ見ているだけです。そういった意味では「外側」なんです。芝居は一人では作れません。周りの人間を信じて、任せて、自分がベストのパフォーマンスをする、そうして良い舞台は完成します。それが最も実感できて、心地よく感じるということ、これこそ演出の魅力の一つだと思います。
皆さんが創像工房で、それぞれの色を持った輝きを放つことを期待しております。
舞台監督/森 智規
舞台監督なんて言葉、聞きなれない人も多いと思います。
舞台監督(舞監)とは、一般には、演出家の意向を汲み、演出家の伝えたいイメージを具現化するスタッフ陣の調整・指揮・進行管理をする責任者であると言われます。
簡単に言えば、公演づくりをスムーズに進めるために、各セクション(照明、音響など)を統率するまとめ役のようなものです。更に簡単に言えば、公演づくりの中心にいるいわばボスですね(笑)
企画制をとっている創像工房では、舞台監督の役割は大きく分けて二つあります。
一つは面白い芝居をつくること
もう一つは楽しい企画をつくること
です。
この二つを達成するために何かをすることが舞台監督の仕事であるため、状況によってその内容も変わってきます。つまり、自分の裁量次第でいくらでもやることが生まれてくるのです。
常に企画の中心にいるため、一番企画に携われ、尚且企画を楽しめるのがやりがいのひとつでしょう。
また、企画の成功を肌で感じることができるのも舞台監督ならではだと思います。
めったに経験することの出来ない舞台監督。皆さんも創像工房に入って挑戦してみませんか?